人と文化芸術をつなぐ、あたらしい拠点。

岩国市民文化会館(旧・岩国市民会館)は、1979(昭和54)年4月5日に開館しました。以後、37年間に渡り、岩国市民の文化活動の拠点として、又は、音楽や舞台芸術等の愉しみを広く市民の皆さまに提供する場として利用されてきました。

2016(平成28)年、文化芸術を通じた更なる地域活性化を図ることを目指して、「岩国市文化芸術振興プラン」が策定され、その拠点施設として位置づけられました。 大規模なリニューアル工事を経て2018(平成30)年には、個性あふれる外観はそのままに、最新の設備と人間工学に基づいた快適な鑑賞環境を備えた現在の岩国市民文化会館に生まれ変わりました。以前にも増して、音楽・演劇・伝統芸能等の公演や作品展示の場として利用されています。

これからも、優れた文化・芸術に触れあう機会を市民の皆さまに広く提供し、岩国市の文化芸術活動を牽引して参ります。
利便性と快適性を備え
自然環境・ユニバーサルデザイン・経済性にも配慮した会館です。


ホールの客席間隔や通路にゆとりを持たせ、エントランスや廊下などの空間も広くとり、すべての利用者が快適に利用できるよう工夫しています。
外から直接各ホールに入れるように前庭から2階デッキに直結するエスカレーターを設けるなど、利便性も追求しています。
また、利用者のニーズに応えるべく、2017(平成29)年のリニューアル時点で最新の舞台・照明・音響設備を導入しました。LED照明器具や居室ごとの空調システムなどを採用し、省エネや維持管理のコスト削減にも配慮しています。
大ホール
ロビー
外観

沿革History

1977(昭和52)年9月27日 
起工
1979(昭和54)年3月20日
竣工
1979(昭和54)年4月5日
「岩国市民会館」開館
2017(平成29)年
耐震補強・大規模リニューアル工事 着工
2018(平成30)年8月
工事完了、竣工式を開催
2018(平成30)年10月1日
名称を「岩国市民文化会館」に変更
2018(平成30)年11月
グランドオープン

■エントランスロビー

リニューアル前
リニューアル後

■大ホール

リニューアル前
リニューアル後